Ⅱ 特集 「障害法の観点から考える障害年金法のありかた」

  

創刊号の目玉企画として、

特集「障害法の観点から考える障害年金法のありかた」

を以下の内容にて掲載した。

 

第一に河野正輝先生(九州大学名誉教授・日本障害法学会代表理事)に本ジャーナル掲載用に発表された特別寄稿(「河野論文」)を掲載、

次に河野正輝先生をお迎えして開催した座談会(2019年10月16日第5回裁判事例検討部会にて)の内容を掲載、

最後に当会代表橋本宏子による河野論文を受けた補論を掲載、

したものである。

  

 1 特別寄稿

   「障害者の年金・手当・福祉サービス法における社会参加阻害の要因と展望 ―障害法の視点から―

部会での報告を論文として昇華させた、本ジャーナル掲載用に発表された河野教授の書き下ろし特別寄稿(「河野論文」)である。

  

2 座談会

   「河野正輝論文についての意見交換

河野教授ご報告をめぐる当会座談会当日の意見交換の内容である。

ここにはその際に会場配布された河野教授作成レジュメ「障害年金法研究会 報告レジュメ(2019.10.16)」も掲載しといる。  

 

3 補論

   「補論 河野論文を受けて  浮かび上がる<近代>への関心―2つの視点を通して「生存権」を考える」 橋本宏子

当会代表橋本による河野論文を受けた「橋本補論」である。