Ⅰ型糖尿病障害年金訴訟(東京)から学ぶもの
~ 勝因の分析と今後の課題 ~
報告者:弁護士・社会福祉士 小嶋愛斗(会員)
今回の研究会では、Ⅰ型糖尿病患者が審査請求まで行っても、障害基礎年金の支給が認められなかったことに対し、裁判で勝訴した案件(2022年7月26日東京地裁)について、会員の小嶋愛斗弁護士が報告しました。
報告では、現行認定基準の非合理性を主張し、障害の状態を立証したのか等のポイントが解説され、この糖尿病や他の病気・障害に関しても、障害の程度を個別に立証するに当たってのヒントや新たな基準に向けてのイメージ等についても言及されました。
〈 開 催 要 項 〉
1.日 時:2023年12月1日(金)18時~20時
・研究会終了後、リアルによる別会場での懇親会を開催しました。
2.開催方法:リアル会場とZoomによるハイブリッド開催
・Webによる「字幕表示」を用意しました。
3.形 式: 報告と討議(意見交換・質疑応答等)
4.参 加 費:3,000円
(懇親会費用は別途負担あり(5,000円))
5.定 員: リアル会場…30名、Zoom参加…定員なし
・会員
・非会員(障害年金に関心のある弁護士、社労士、研究者、社会福祉士、精神保健福祉士、医師、行政職員に限定)
・非会員の参加を含め、70名程の参加となり、過去最大規模の参加者となりました。
6.申込方法:事前登録方式
7.リアル会場案内
・住所:東京都千代田区神田駿河台3-11-1三井住友海上駿河台新館3階
・会場名:TKPガーデンシティ御茶ノ水カンファレンスルーム2D
8.資料:
・参加申込者に、Zoom機能により配信しました。